身近なもので縫わずに作る簡単なマスクの作り方シリーズ。
今回使ったのはキッチンでおなじみの水切りゴミ袋です。
なんかゴミ袋をマスクにするっていうところがちょっとアレですが、もちろん使用前なのできれいです (^_^)
庶民の味方、TOPVALUEの水切りゴミ袋だと30枚入って200円もしないくらいです。
「細かいゴミをしっかりキャッチ」してくれるわけだし、不織布でできていて使い捨てるにも気にならないお値段。いろいろなモノが品切れだけれどこれはふつうに売っていました。
用意するもの
- 不織布タイプの水切りゴミ袋
- ペーパーナプキン
- セロハンテープ
- 8mm幅両面テープ
- マスクゴムまたはひも
なければTシャツやストッキングから作ることもできます。
水切りゴミ袋をタックマスクの形にする
1枚とりだしてみるとこんな感じで、透け透けです。サイズは幅約23.5cm、長さ約25cmです。
袋の入り口を内側に折って半分の大きさにします。
こうすることで4重の不織布が重なっている状態になります。
幅8mmの細い両面テープを使います。
両面テープを2cmくらいに切って、短い方の辺をだいたい3等分するように2か所に貼ります。
定規を使って、反対側の短い辺の同じ位置に両面テープを貼ります。


手前に来ているほうがマスクの上(鼻側)になります。タックをつまむ方向は上から下になるようにします。
両面テープをはがして、テープの手前側がちょうど折り山の頂点になるように1cmほどつまんで折って貼り付けます。

布のようにアイロンをあて折ることができないので、プリーツのようにピシッと端から端まで折るというよりは、端だけひだをつまんで留めてタックにします。

反対側の辺も同じようにタックをたたみます。

タックマスクの形に近づいてきましたね。手前が開けられる方で鼻側です。
タックが下向きになるように作っていますよ。
マスクのゴム紐をつける
ここでいったん裏返して、短い方の辺が手前になるように置きます。端から端までセロハンテープを貼ります。


はみ出したセロハンテープは切ってください。

一番端に先ほどの8mmの細い両面テープを貼ります。
ここまで出来たら、反対側の端も同じようにセロハンテープ、両面テープと貼っていきます。
セロハンテープの上にマスクのゴムを置きます。
今、マスクのゴムはとっても貴重でなかなか手に入らないのでTシャツで作った代用品を使います。ストッキングを輪切りにしてもできますよ。超簡単♪

両面テープを剥がして、

ゴム紐を巻き込んだまま貼り付けます。

反対側も同じようにして、両サイドにマスクの紐が通っている状態ができました。

ゴム紐の端を結んでシースルーマスクの外側の出来上がり。
ゴム紐をしっかり結んだら、軽く引っ張ってまわしていき、結び目がマスクの端の中にかくれるようにします。

ペーパーナプキンをいれる
不織布が4枚重なっているとはいえ、シースルーマスクの外側だけではまだ透け透けです。マスクしてるのに口元が透けて見えてるとなんか面白い感じになってしまうし、機能的じゃなさすぎる。
このマスクは上が袋状になっているので、この中にペーパーナプキンや、布、フィルターなどを入れることができます。
ちょっと可愛いペーパーナプキンを用意して、マスクに入るくらいの大きさに折ります。
上部を開けて折りたたんだペーパーナプキンを入れます。
着せ替えできるOHARICOシースルーマスクの完成です☆
中を好きな柄にできるし、目立たせたくなかったら白いペーパーナプキンをいれておけばいいと思います。
シースルータックマスクまとめ
さっそくつけてみました。シースルータックマスク。
ゴミ袋を顔につけてる感ありますか?元が水切りゴミ袋だとは気づかれにくいんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
何枚も重なっているから意外と安心感あるのと、不織布なので化粧がつきにくいです。
とっても安価で簡単にできるので使い捨てる簡易マスクとしては作りやすいのではないでしょうか。
見た目もレイヤードファッションのように楽しめますし。
結構大きいので大人の男性でもいけそうです。子ども用を作る場合は、最初に袋の中に折る回数を増やしたり、端を切って大きさを調整したりすればいいですよ。
コロナ騒動がいつまで続くのか、世界中が出口の見えないトンネルに入ったような雰囲気になってきていますがOHARICOがマスク不足の一助となれば幸いです。
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