マグネットホックをつけると、手作りのものが本格的な仕上がりになります。とっても簡単なので、袋物や財布を作るときにぜひ挑戦してみてくださいね。
プロっぽく見えるパーツを積極的に採り入れたい
財布や小物などを手作りするときに、手作りっぽく見える作品と、手作りっぽく見えない作品の差ってどんなところでしょう?
もちろん手作りの温かみを演出したい作品もあるし、「既製品ぽく見える」「自分で作ったように見えない」っていうのが必ずしも作りたいモノ、欲しいモノとも限りません。
だけど、ほんとは手作り感をだしたくないのに、なんでか手作り感満載になっちゃう?!
・・・とお悩みの方には簡単なのにプロっぽく見えるパーツを使うのをオススメします。
今回はマグネットホックのつけ方です。革小物だけでなく布バッグなどにも使えるのでやってみてくださいね。布のトートバッグの口に、マグネットホックがついているのとついていないのでは安心感もちがうし、出来上がりも気が利いてる感じがしますよね。
用意するもの
- マグネットホック
いろんな大きさや厚みのマグネットホックがあります。
私が一番よく使うのは薄型のマグネットホックです。
ハートのマグネットホックもあるんだ!可愛いので今度何かに使おう。
マグネットホックのつけ方
まずは、マグネットホックをつけたい位置を決めます。ここ!という場所がきまったらなんとなくでもいいから型がつくようにぐぐっと押さえます。
サンプルでは革を使っていますが、布につける場合は、チャコペンなどで印をつけてください。
ホックの足が通る場所にカッターナイフで切り込みを入れます。

切り込みの幅を広くしすぎるとグズグズしてしまうので、通すときにちょっぴり窮屈なぐらいの幅の切り込みがちょうどいいです。
そして、マグネットホックの足を通します。
付属の座金(ワッシャー)をはめて、ペンチなどで足を折ってホックを固定します。
ホックにはメス側とオス側がありますが、どちらも同じ方法でつけることができます。
マグネットホックをつけるのにあると便利な道具
先ほど、「ペンチ」といいましたがハンドメイドの小物づくりで何かと役に立つ、ケイバ(KEIBA) のヤットコという道具があります。
細かい部分で力を加えたいときとか、力強い指先代わりになるのでとってもオススメです。手にもフィットしやすいので頼りになる指先という感じです。
ついついこのへんの道具を100均で済まそうとしてしまいがちだけど、洋裁でもビーズでもDIYでも結構使えるのでとっても便利ですよ。
そして、ヤットコって呼び方がなんかプロっぽい(^-^*)
他にも、穴を通すところにハトメを使うとプロっぽい仕上がりになりますよ。
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