ハンドメイドバッグをもうちょっとグレードアップさせたい!そんなときには底鋲をつけるのをおすすめします。

底鋲とは
バッグの底についている金具のことを底鋲(そこびょう)といいます。
底鋲をつけると、バッグの底が汚れにくくなるし、立てた時の安定感が増すといった機能的な面でもよくなります。見た目も手作り感満載のバッグではなく、本格的な感じがして底鋲をつけるだけでとっても立派なバッグになりますよ。
通常の底鋲は、打ち具を使って取り付けるのですが、めちゃくちゃ重い物を入れたり、丈夫さが命!みたいな鞄だったらそっちのほうがいいけれど、普段使いのファッションバッグには、今回使っている割りピンタイプの底鋲がとっても便利です。
穴をあけるための目打ち以外でこれといった工具がいらないし、割りピンタイプだからつけるのがとっても簡単なんです。
意外と簡単!バッグの底鋲のつけ方
まずは、底鋲をつけるためのバッグを用意します。今回はキラキララメの入った生地でトートバッグを作っているところです。表地ができた状態です。

底鋲(スタッズ)をつける位置を決めて、待ち針を挿してバランスを見ます。

待ち針が刺さっている場所に、目打ちを差し込んで穴を広げます。穴が大きくなり過ぎないように注意してください。目打ちの長さの3~4分の1くらいはいったところでいったん様子を見ます。

先ほど開けた穴に底鋲の先を押し入れます。穴が小さすぎたらもう一度目打ちで調整してください。
底鋲が浮かないように最後まで押し込みます。
※穴を大きく開けすぎてグズグズしちゃった場合や、生地の強度が弱い場合はバッグの内側からしっかりした生地を小さく切って当て布をして補強をすることもできますよ。
バッグの内側から見た図ですが、底鋲の先を開いてピシッと折り曲げます。

この底鋲は指先で広げられる硬さなので特に工具とかも必要ありません。
出来上がり!

鞄の大きさによって、4~6か所同じようにつけてくださいね。
このあと裏地をつけてしまえば内側が隠れて見えなくなりますよ。
裏地をつけない場合は底板を入れたり、底板も一緒に固定するために底鋲をつけたりと活用することもできますよ。
バッグだけでなくポーチの底につけてもいいですね。

割りピンタイプのバッグの底鋲の販売

※12mm径というのは、バッグと底鋲が接する面の直径が12mmということです。
4個で1セット 198円(税込)
普通郵便でお届けします。送料180円
OHARICOの商品は合計5,500円(税込)以上で送料無料です。
【12mm径】割りピンタイプ底鋲 4個セット 薄いゴールド
【12mm径】割りピンタイプ底鋲 4個セット シルバー

デニムリメイクの帯バッグインバッグ
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