汚れてしまった木材も、100均の木製ボックスもペイントをすると見違えるほど綺麗になります。
超おすすめのBRIWAX(ブライワックス)とWOOD DYE(ウッドダイ)。いろんなものをペイントしてきたのでご紹介します。
オススメのペイント材BRIWAX(ブライワックス)
普通のペンキよりちょっぴりお高いけれど、BRIWAXと同じシリーズのWOOD DYEがとってもおすすめです。せっかく塗るのだから好きなペイント材を使いたい。洋裁と同じでせっかく手間をかけて作るならいい生地で作りたいっていうのと同じだと思います。
まずは、WOOD DYEで木材を染めます。
乾いたらBRIWAXをウエスにつけてヌリヌリ。色がつかなくなるまで拭き上げたら完成です。
絶妙なカラーバリエーションなので、お好みで選んでくださいね。私は下地のウッドダイにちょっぴり赤味のある色を、仕上げのブライワックスを濃い目という組み合わせにして奥行き感をだすのが好きです。
BRIWAXの塗り方

汚いものを見せてしまって申し訳ございません。水ジミなどで汚れてしまった板。新しいのを買い替えたくなっちゃうその前に、オススメペイント材で塗ってみます。
その前に、ささくれとか凸凹があればこの時点でサンドペーパーなどでやすりがけをしておきます。

まずはWOOD DYE(ウッドダイ)を4~5倍に薄めて、板に塗ります。

ウッドダイの入れ物自体も年季はいってますが 笑。もう何本かリピートしているので、1本前の容器をうすめた液用にして使っています。

ある程度均一に塗ったら乾かします。風通しのいいところで作業をしていると意外とすぐ乾きますよ。
木の種類や乾燥状態によってはすごく吸い込みますが、気になるようなら二度塗りします。

BRIWAX(ブライワックス)は少量でとてもよく伸びます。ウエスにつけて伸ばしながら塗ります。薄すぎたら重ねればいいのではじめは少しずつ塗ってみてください。

手で触っても汚れがつかなくなるまで拭き上げたら完成です。

艶が出て深みのある色合いになりました。ちょっとムラがあるくらいがいい味出ると思います。
この台の上に透明のカッティングマットをのせて、洋服の生地を裁断するときの台にしてます。広くてとても使いやすいです。
出窓をBRIWAX(ブライワックス)でよみがえらせる

長年日光にさらされて、うっかり水をこぼされたり、うっかり雨の日に閉め忘れてきた出窓。とっても汚れてきたからなんとかしたかったので大工さんに相談したら、この上に薄いベニヤ板を貼ると言われたので丁重にお断りしました。
この木材、とってもいいモノなんだけれどベニヤ貼っちゃったら安っぽくなってしまう。。。


薄めたウッドダイを刷毛で塗ります。豆腐の入れ物を使うと後で捨てられるので便利。前面の壁に液が垂れてこないようにあらかじめテープにビニールのついた養生テープでマスキングしています。

はい、年季のはいったブライワックスの登場です。しっかりとウエスで塗り込みます。

ピカピカになるまで拭き上げたらできあがり~♪
なんでもっと早くやらなかったんだろう?っていうくらい綺麗になりました。
バターミルクペイントも素敵
今度は、普通のペンキ&バターミルクペイントの組み合わせで木材を塗ってみたいと思います。


こちらは100均で売っている木箱です。

ホームセンターなどで売られている水性のペンキを塗ってみました。


こちらはIKEA(イケア)の組み立てて作るステップ台です。これにもペンキを塗ります。

こってり塗りました。このままでもいいのですが、もうひと手間くわえ優しい雰囲気にペイントを施していきたいと思います。

バターミルクペイントの登場です。美味しそうだけど食べられません。

先ほど塗装した100均の木箱の外側だけにバターミルクペイントを重ね塗りします。刷毛の跡が残るように同じ方向にサーっと塗ります。塗りムラがあってもオッケー。


IKEA(イケア)のステップ台も同じように塗装します。ムラがあると、一生懸命作った感じというか人間味が出る気がするのでそれはそれでいい雰囲気になるんですよね。
アンティーク風ペイント
さらに人間味を出すために、ちょっぴりやすりをかけて擦れ具合をだしてみましょう。使い込んだ味が出てアンティークな雰囲気になります。

粗い目のサンドペーパーでもいいし、こういうヤスリでもいいです。

ペンキが充分に乾いてから、優しくヤスリをかけます。

茶色のペンキ、白のペンキと重ねて塗っているので、白のペンキをところどころ削って茶色い部分を出すと木目が強調されて、アンティークな雰囲気がでますよ。





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