とっても便利なペットボトルホルダー。冷たいものは長時間冷たく、温かいものは長時間あたたかくキープできるのであると嬉しいです。
とくに夏場は凍らせたペットボトルを持ち歩くと水滴でバッグの中が濡れてしまうけどペットボトルホルダーに入れていたら安心ですね。
ペットボトルホルダー紹介動画
OHARICOのペットボトルホルダーは、かさばらない、スマートさを重視してタイトなサイズにしています。使っている雰囲気が伝わるようにビデオを作ってみました。
※音が出ます。
用意するもの
- お好きな生地(本体) 37cm×25cmくらい
- お好きな生地(絞り袋)30cm×20cmくらい
- 保冷シート30cm×50cmくらい
- 幅3~5mmの両面テープ
- ゴム 20cmくらい
- コードストッパー 1個
ペットボトルホルダー A3印刷済み型紙
A3用紙2枚に印刷した型紙です。
A3用紙は発送の都合上、半分に折らせていただきクリアファイルに挟んでお送りします。
型紙をお使いいただくには、貼り合わせる必要がございます。
牛くんのコードストッパー
1個110円(税込・送料別)
しぼり袋を縫う
まずは、ペットボトルホルダー上部のキューっとしぼるところを作ります。「しぼり袋」とか「口布」と呼びます。
中表に半分に折り、「わ」の部分から1.5cm下がったところに待ち針を打ちます。待ち針から下までを端1cmのところを縫います。(左右とも)
外が表になるようにひっくり返します。縫っていないところは縫い代が内側に折れている状態です。
目打ちなどを使って角を綺麗に整えます。
「わ」の部分から1.5cm下がったところをミシンで縫います。
ペットボトルホルダー本体を縫う
しぼり袋と外側の布の長いほうをそれぞれ半分に折り、中心に待ち針をさして、それらの中心同士を中表に合わせます。
中心をあわせたら左右に待ち針を打って留め、端から1cmのところを縫い合わせます。
保冷シートを用意します。保冷シートは100均ショップにいくといろいろな製品となって売られているのですがなかでもおススメなのはレジャーシートです。ひとつ買えばペットボトルホルダー、たくさん作れます(笑)
私は薄手のタイプを二重にして使っています。
型紙では「わ」にしているので裁断したものを広げたときの短いほうを上にしてその辺に両面テープを貼ります。
保冷シートを裏返して、さきほど縫った本体の縫い目より1~2mmほど下に貼り合わせます。
本体の端ギリギリに両面テープを貼り、保冷シートの上辺を包むようにして貼り合わせます。
こんなかんじにテープで仮留めされた状態です。
保冷シートの反対側の端にも両面テープを貼り、半分に折ります。
本体の縫い代が保冷ーシートで挟まれるような形になっていますよ。
全体を裏返して、両面テープで仮留めした端から5mmくらいのところにミシンでステッチをかけます。
3mm幅の両面テープを使っていると、ミシンの針にテープの糊がつかないのでちょうどいいです。
外側の布をめくって、保冷シートの底側にも両面テープを貼り、外側の布がたるまないようにピシッと貼りましょう。
保冷シートの下端を外側の布でくるむようにして折り、上辺とおなじように端から5mmのところにステッチをかけます。
本体を中表にして半分に折り、端から1.5cm、ちょうどしぼり袋の際から垂直に縫います。
切ったり縫ったり貼ったりしているあいだに微妙に端がずれてきているとおもうのでここで端をそろえるために、5mmくらいをめやすに一気にカットします。
本体の縫い代を開くとこのようになります。縫いしろを開くとき、アイロンを使えないので文鎮など硬くて重みのあるもので軽くこすって形を整えてください。
底を縫う
底の型紙を使って、保冷シートを2枚カットします。外表になるように両面テープで貼り合わせておきます。
片側に両面テープを図のように貼って、
本体の布のハギレ(型紙外)をかぶせて貼ります。
布を貼ってからカットすると綺麗ですよ。
布を貼ったほうを表側として、底の表側の周囲に両面テープを貼ります。
両面テープと待ち針を使って本体と底を中表に合わせます。
端から5mmを縫い合わせます。細かいところなのでここが一番むずかしいところかもしれません、頑張ってください!!
コードストッパーをつける
表に返して形を整えます。
コードストッパーのつけ方は動画でご紹介します。コードストッパーはOHARICOの牛くんのコードストッパーを使っています。
コードストッパーが付いたら、オリジナルペットボトルホルダーの出来上がり!
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