スポーツのフェイスカバーに最適。立体バンダナマスクの作り方と無料型紙

紫外線対策にも、飛沫感染対策にもぴったりのフェイスカバータイプの立体バンダナマスクの作り方です。OHARICO立体マスクをベースに型紙を作っているので、フィット感があるのに口元がマスクにつかないから、口紅がつきにくく快適につけていられる形になっています。
マスクを外してバンダナの内側に隠すと、スカーフのようなデザインになっているのでランニングやテニス、ゴルフなどのスポーツ用にも、ファッションとしても活躍しますよ。
裏地をつけない1枚仕立てなので感染対策としては弱いので、使い捨てマスクと重ねてつけたり、夏の暑い時期に普通のマスクだと蒸れて苦しくなる方にも気軽に使ってもらえるアイテムです。
特に、熱中症が心配される季節のスポーツには口元を覆えるけれど苦しくない、息がしやすいマスクがあると便利です。使わない時に耳から外すだけでいいし、スカーフ部分の下側をめくって空気の通りをよくすると呼吸もしやすくなりますよ。
スカーフマスク今回は、ダイソーのツートンバンダナをリメイクして作っています。縫うところが少ないので初心者の方でも簡単に作っていただけると思います。
また、バンダナリメイクではなく生地を裁断してイチから作ることもできるように型紙を作っていますので、お好きな生地で作っていただくこともでsきます。

立体バンダナマスクの作り方動画

立体バンダナマスクの作り方を一通り動画で説明しています。まずはこちらをご覧ください。
フルバージョンは約28分あります。長いので下記の説明の中にセクションごとに分割した動画をご覧いただけるようにしています。

用意するもの

  • お好きな生地バンダナ54cm×54cm
  • マスク用ゴム

【大】立体バンダナマスクA4 PDF型紙

A4用紙5枚に印刷できます。
出来上がり寸法
  マスク部分の幅 全体の長さ
約20cm 約57cm
ダウンロード 立体UVバンダナマスク(大)

PDFデータは家庭用プリンターやコンビニ等で簡単に印刷できます。

あっちゃん笑顔
印刷した立体マスクの型紙が欲しい人はこちら

OHARICOのマスク型紙は、PDFで無料公開しておりますが、どうしても印刷ができない方のために郵送にてお送りしています。
大が1セットはいったA4サイズ5枚でお送りします。

メルカリをはじめ、当社サイト以外で販売されているOHARICO型紙やキット、OHARICO型紙を使用したインターネット上での販売物は違法な商品です。ご注意ください。

プリントアウトした【大】立体バンダナマスクA4 型紙

280円(税込)送料別途180円 ※普通郵便での発送となります。

型紙の用意をする

バンダナマスクの型紙
型紙をプリントアウトし、確認用スケールを測って実際のサイズで印刷されていることを確認したら、四隅の+マークをマチ針などできっちりと合わせて重ねます。
型紙を貼り合わせる順番
それぞれのページの右上にページ番号があるので、図の順番に貼り合わせてください。
バンダナマスク型紙
貼り合わせたら、外側の線をカッターやハサミで切り取ります。マスク本体と、ゴムを通す部分の2つの型紙が用意できます。

生地を切って印をつける

生地を切る

ツートンバンダナ
今回はダイソーで売っているツートンバンダナを使いました。100均でバンダナを探したら54cm×54cmでこれが一番大きかったのと、作ってみたら意外とこの赤と紺のコントラストが良かったので気に入っているのですが、1つ問題が!結構100均のバンダナって個体差があるといいますか、ちゃんと四角じゃなかったりずれてたり、端っこほつれまくってたりと、やはり100均クオリティーなんですよ。
なので54cm×54cmのギリギリいっぱいまでの型紙を作るのをやめて、型紙自体は一回り小さくしています。このバンダナマスクでしっかり縫うべきところはマスクの鼻側の中心部分なので、そこの柄が合うようにすればスカーフ部分の長さは多少狂っていても、使用上問題ないです。
柄がずれたマスク
柄合わせを意識せずに作ったマスクがこちら。幸いにも大きくずれていたわけではないのですが、やはり鼻のあたりの柄の高さがずれてます。気になる人は気になるところ。マスクの柄合わせ
鼻側の中心部分の柄が合うように意識して作ったマスク。こちらのほうが左右対称になっているので出来上がりが綺麗です。
三角に折ったバンダナ
それを踏まえて、柄を基準にしてバンダナを三角に折ります。このとき、裏側が表になるように折ります。端っこは結構ずれてしまいますが、より端がずれているほうをマスク側にします。
型紙を配置
このように型紙を配置して、裁断します。

きりじつけで印をつける

マスクのきりじつけ
型紙通り生地を裁断できたら、赤丸のところに簡単なきりじつけの方法で印を付けます。

簡単なきりじつけの方法
簡単なきりじつけは型紙の上から、2本どりの仕付け糸で印をつけたいポイントを通して、短く切っておきます。
生地を2枚重ねているときは、生地と生地の間もはさみでカットしておきましょう。
「きりびつけ」とか「きりび」と呼ぶ人もいます。普通のきりじつけよりも簡略化したやり方ですが、糸が抜けてしまわないようにさえ気をつけていればこの1本通すだけのきりじつけでも十分ですよ。

あっちゃん真顔
動画で見たほうがわかりやすいかも。

マスク部分を縫って端の始末をする

マスク部分を縫う

マスクの中心を縫う
マスクの中心側の印をつけた部分をマチ針で留めます。
縫いはじめは縫い代1cmの幅からスタートし、緩やかに曲線を描きながら中心の印のところで縫い代がゼロになるようにします。
中心が尖らないでスッと消えていくように縫いたいので、縫いはじめは返し縫いをして、縫い終わりは返し縫いをせずに糸を8~10cmほど残して切ります。

あっちゃん笑顔
洋服のダーツを縫うような感じだね。
ダーツの縫い方
縫い残した糸を2回ほどだんご結びにし、縫い終わりでしっかりと留めます。
糸の始末
結んだ糸の先を2本とも針に通して、縫い代側で2~3回通細かく縫うようにしてから糸を切ります。
簡易アイロン台立体マスクの作り方でも使った、タオルや布などを丸めて作った簡易のアイロン台に、マスク部分をかぶせて縫い代を開きます。
このバンダナマスクは、裏地をつけない1枚仕立てなので中心の縫い代の端の始末は切りっぱなしになります。何回か洗濯して使っていますが、今のところほつれてくる様子ではなかったです。
アイロンでくせづけ
曲線部分は本来なら切り込みを入れて仕上げたいところですが、ここでは切り込みはいれずにアイロン台のカーブに沿ってアイロンで丸みをつけて行きます。薄い綿生地なのでくせづけがしやすいです。
アイロンで丸みをつける
裏側の縫い代が開けたら、表側からもアイロンをかけて形を整えましょう。

端の始末をする

鼻側を三つ折り
裏を上に、鼻側を手前にして置きます。鼻側の縫い代1cmのところを折って三つ折りにしていきます。
鼻側の始末
きりじつけの印が残っていればそこを目安にして、中心を1cm折ってマチ針で留めます。その次に両端の1cmの印の所を折りマチ針で留めます。
ゆるやかに曲線を描くように端を1cmで折ってアイロンで押さえます。
マスクを三つ折り
縫い代の端を中に折り込んでマチ針で留めます。これで三つ折りになるので再びアイロンで押さえます。
端ステッチ
縫いやすいようにマチ針を留め、端から0.2cmくらいのところを縫います。

あっちゃん真顔
これを端ステッチ(コバステッチ)と言うよ。
端ステッチ押さえ金
端ステッチは専用の押さえ金を使うととっても簡単で綺麗に縫えます。押さえ金を変えずにフリーハンドで縫おうとしたら目が落ちてしまったり歪んでしまったりするのですが、押さえ金を変えるだけで断然綺麗に縫えます。
※お使いのミシンの機種によって対応製品が異なります。

切り込み
鼻側の三つ折り始末ができたら、図のように角からきりじつけでつけておいた印まで切り込みを入れます。
スカーフの端の始末
切り込みを入れたことで、スカーフになる結ぶ部分を端から1cmで折ることができます。先ほどと同じように1cmで折ってアイロンで押さえたら縫い代の端を折り込み、三つ折りにします。
バンダナの端の始末
左右とも三つ折りにして縫う準備ができたら、端ステッチをかけます。

ゴム通し部分をつけて完成

ゴム通し部分を作る

ゴム通し部分のパーツ
マスク本体とは別にあった小さいパーツ、これがゴム通し部分になります。中表で2枚同時に裁断してありますが、後で使うほうはどっちが表だったか忘れてしまいがちなので、表になるほうにマチ針を刺して印にしています。
ゴム通し部分の端の始末
裏を上にして縦長になるように置いて、上下の端から1cmのところをアイロンで折って三つ折りし、端ステッチをかけます。
4か所三つ折り
2枚のパーツとも同じように端の始末をします。

あっちゃんウインク
合計4か所の三つ折り、端ステッチだね。

半分に折る
三つ折りにした縫い目が縦方向になるように置き、半分に折ってアイロンで型をつけます。
端を折る
折り目をいったん開いて、それぞれの端を1cmで折ってアイロンで再び型をつけます。
マスク出来上がりイメージ
2枚とも出来上がり線通りに折り目がついたら、こんな風にマスクの端に縫い付けることになります。
とゴム通しを縫い付ける
ゴム通し部分のパーツをいったん開いて、マスク本体の端と合わせます。折り目がついているのでわかりやすいと思いますが、端から1cmの所を縫います。
バンダナマスクの内側
裏に返して、先ほどの縫い代をアイロンで外側に倒します。
バンダナマスクステッチ
折り目通りにたたんで、端から0.2cmくらいのところにステッチをかけます。これでゴムを通す場所ができました。

ゴムを通して完成

バンダナマスクのゴム
マスク用のゴムを2本用意します。ゴムの伸び率やお顔の大きさにもよるので何センチと言い切れませんが、今回は20cm前後で2本用意しました。
スカーフ部分があるので、耳がいたくなりにくいように普通のマスクより少し緩めの長さでも大丈夫です。
ゴム通し
ゴム通しやヘアピンなどを使って、通し口にゴムを通します。
ゴムの結び目
ゴムの先をしっかりと結んで、余った部分は切りそろえます。結び目はゴムをひっぱって回していき、ゴム通し口の中に隠してしまいましょう。
立体バンダナマスクの完成
ゴムを両方とも通せたら、OHARICO立体バンダナマスクの完成です。

OHARICO立体バンダナマスクのつけ方

立体バンダナマスクのつけ方
マスクのゴムを両耳に掛けます。
スカーフの結び方
スカーフ部分を体の前で開いて両端を手で持ちます。
首の後ろでスカーフを結ぶ
首の後ろでスカーフの端を2回ほど結びます。
バンダナマスク
立体バンダナマスク装着完了です。鼻側にワイヤーは入れていないけれどフィット感もあり、口元に空間があるので呼吸しやすいですよ。日焼けや暑さ対策にも、感染予防のマスクとしてもぜひ作ってみてくださいね。
マスクをしながらスポーツをすると熱中症のおそれがありますが、フェイスカバータイプのマスクを上手に採り入れてしっかりとケアをしながら暑さ、紫外線、感染予防対策をしてくださいね。
スカーフマスクこのマスクは、使わない時はマスクを耳から外して中に隠せばスカーフとしてもお洒落です♪