犬のフード付きタンクトップの型紙を買ってくださったお客様、こんな使い方もありますよということで、ご一読ください。
タラちゃんは地毛が黒っぽいので白い服を着ていたほうがアツアツになりにくいのではないかなと、白のスポーツウェアの生地で作りました。
スポーツウェアの生地だからもちろん吸汗速乾です。犬は汗をかかないですが、あまりに暑いのでスプレーでお洋服を濡らして気化熱を利用して涼をとることもできます。

私のテニススコートとお揃いの犬のユニフォーム♪
ちなみにタラちゃんは私のワンコではありません。ダブルスを組んでるペアのワンちゃんです。
目次
用意するもの
- お好きな生地90cm幅 約50~60cm
- ニットバイアステープまたはバイアステープ用生地
- 6~7mm幅のゴム
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犬のフード付きタンクトップ A4 PDF型紙
A4用紙3~4枚に印刷できます。後着丈 | 前着丈 | 首周り | 胴回り | |
---|---|---|---|---|
XS | 24.5 | 17 | 24 | 36 |
S | 27 | 19 | 27 | 40 |
M | 30 | 21 | 29 | 43.5 |
L | 32.5 | 23 | 32 | 48 |
XL | 35 | 25 | 35 | 52 |
PDFデータはコンビニ等で簡単に印刷できます。
型紙と生地の裁断
生地を折り、型紙の「わ」の部分と生地の「わ」の部分を合わせて裁断します。
「わ」で裁断するとは?
型紙についている二重の半円のマークを「わ」といいます。
生地を半分に折った折山に「わ」のマークを合わせて裁断します。

型紙についている二重の半円のマークを「わ」といいます。
生地を半分に折った折山に「わ」のマークを合わせて裁断します。

今回必要なパーツは下記のとおりです。
- 前身頃 1枚
- 後身頃 1枚
タラちゃん用に作った服のロゴは、きちんと裁断をする前に粗断ちしてからグリッター刺繍をしました。
刺繍ができてから中央にロゴが来るようにして裁断します。身頃を組み立てる
リードホールを開ける
リードホールを開けたい場合はこちらをご参照ください。
身頃を縫う
前身頃と後身頃を縫い合わせる方法です。
首元にゴムを入れる
首元にゴムを入れる前に、襟ぐりの端の始末としてロックミシンかジグザグミシンをかけておきます。
その後、首元にゴムをいれて優しくフィットさせます。
首周りの始末
後身頃側の上端を内側に1cm折り、端から0.8cmのところにミシンをかけて押さえます。
裾の始末
裾の始末も基本的に首周りの始末と同じです。
全体の端の始末をロックミシンかジグザグミシンでして、1cm内側に折ります。
前身頃の裾はゴムを入れる部分なので、首周りと同じ手順でゴムをいれ、残りの裾の部分は端から0.8cmのところにミシンをかけます。
袖ぐりの始末
袖ぐりは、バイアステープを作ってくるみます。白と青のスポーツマンっぽい組み合わせ。タラちゃん男の子だし(笑)この袖ぐりに使った生地は、私のフロントツイストワンピースとお揃いです♪
これもスポーツウェアの生地なので吸汗速乾生地。シワにならないし軽いし涼しいし、試合のあとにこのワンピースに着替えてたらめっちゃ褒められました。
犬服の仕上げ

仕上げに首周りと裾にシルバーのテープを縫い付けて縁飾りにしてみました。銀のロゴと揃えてキラキラの犬服です。

テープは目打ちで生地とテープを少しずつ固定しながら、慎重に縫いつけていきます。

前身頃側はこんな感じ。袖の青が効いてて夏っぽいさわやかな組み合わせになりました。

タラちゃんも大喜びです。(たぶん)
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