アレンジつまみ細工の作り方

DIY つまみ細工の作り方

洋裁をやっているとたくさんハギレが出来てしまいます。今回はつまみ細工をアレンジしていろいろなモチーフを作ってみましたよ。お気に入りのハギレもリメイクできて嬉しいつまみ細工のやり方です。

つまみ細工とは

資源が貴重だった江戸時代。着物を仕立てる時にでるハギレなどを使って、かんざしやくす玉など小物を華やかにリメイクすることが女性たちの間で流行しました。つまみ細工の布にはちりめんや羽二重などの薄い布が使われていたのも着物リメイクが由来となっているからなんですね。
つまみ細工は、正方形に小さく切った薄い布をつまんで折りたたみます。糊で形を整えて、土台となるものの上に貼り付けていくことで、さまざまなデザインを立体的な浮彫り風に表現するもの。小さなものをコツコツと積み上げていくことで美しい形を作るのは、日本人の気質にあっているのかもしれませんね。

つまみ細工のやり方は、剣つまみ、丸つまみ、二重つまみなど12種類の方法があります。

つまみ細工の作り方

剣つまみの作り方

角が剣のようにとがっているつまみ方、基本の剣つまみの方法を説明します。
剣つまみのやり方
正方形を三角に折り、さらにもう一度三角に折ります。ピンセットでつまんで糊をつけ固定します。折りたたんだ辺が上になるようにします。
つくりたい形によっては、三角の形を切り落として高さを調節したりもします。
剣つまみの花
丸く切った厚紙を共布で巻いて土台をつくり、中心に向かって一段目は8つ、二段目は花びらと花びらのあいだにくるように少しずらして配置して7つの花びらをボンドで貼り付けていきます。中心にビーズをあしらって出来上がり。
土台が平らなので、土台の裏にピンをつけるとブローチに。バレッタなどにつけてヘアアクセサリーにしてもいいですね。着物のハギレで作ると古典的な和風アクセサリーになりますが、少し厚みのある洋服の生地のハギレを使うとコサージュのように洋服に合うものに変身します。
折るときに型をしっかりつけすぎず、ふわっと折って柔らかい雰囲気に仕上げます。厚みのある生地は開こうとする力が大きいので、普通の糊だと緩すぎて開いてします。木工用ボンドをつけて乾くまでクリップなどで留めておくとがっちりと固定されますよ。

二重つまみの作り方

二重つまみとは、①を異なる布2枚で折り、その2枚を重ねて一緒に②③と折りたたむ方法です。
二重つまみのやり方
オレンジと茶色でコントラストの強い二重つまみにしてみました。丸い厚紙に生地を巻いた土台をつくり、中心にむかって配置します。
一段目はあまり高さを出したくなかったので深めに切っています。
つまみ細工の作り方
少しずらして二段目もつくり、中央はコットンパールをあしらいました。二重つまみにすることですごく手の込んだ雰囲気になります。

着物リメイクつまみ細工
こちらは内側に着物のハギレを使って、外側は洋服用の黒い無地です。
着物リメイク花のブローチ
派手目の着物の柄生地を無地が縁取るので和風すぎない和テイストのコサージュになりました。

革のつまみ細工

伝統的なつまみ細工は薄い生地で作るのですが、厚手の洋服の生地でもいい雰囲気が出ることが分かったので、革でも作ってみたくなりました。
革のつまみ細工
革なので折りたたむのが難しかったから、三角に切った2枚を貼り合わせて、先をボンドで留めています。
布よりも重みがあるので、土台が小さな丸だけだとたよりないです。
花のコサージュの裏側全面に革が貼られているくらいしっかりしていないといけないなと思い、革をまるごと土台にして、形が出来上がってから土台ごとカットしようという作戦にすることにしました。
革のコサージュ
三段重ねにしてみました。革のつまみ細工は思っていたよりも扱いやすくて立体感が出ていい感じ。

魚のつまみ細工
革が余ったので、何か動物のモチーフを作ってみようかと試行錯誤中。まずは魚のモチーフ。

あっちゃん笑顔
何ができるか楽しみ♪

ハリネズミのつまみ細工
ハリネズミなんかもいいなー。こんなつまみ細工見たことない。
孔雀のつまみ細工
孔雀のつまみ細工もいいかも。
革のつまみ細工動物シリーズ
まずは出来上がりをイメージして配置します。孔雀なのでゴージャス感が必要。
孔雀の形に革をカット
孔雀は想定外に大きいので、いったん土台だけをカットします。
クジャクのつまみ細工
土台ができてから羽根を貼っていきます。あとはビーズをあしらって完成。
何に使うわけでもないけど、孔雀の革のつまみ細工の完成です。

あっちゃん笑顔
あまった生地や革で新しいものが作れるつまみ細工はとっても面白いよ。
ぜひ挑戦してみてね。
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