帯リメイクのレッスンバッグの作り方

素敵な花柄の帯をいただいたので、バッグにリメイクしてみました。
A4サイズのノートもばっちり入る、レッスンバッグ。底にマチのないタイプのぺたんこバッグです。
普段のファッションでも持ちやすいように、片面は帯、片面はスウェードの革にしてみました。帯や着物はカジュアルな革と組み合わせることで洋服にも合うアイテムに変身しますよ。

持ち手とバッグをつなげるパーツを作る

いただいた帯は名古屋帯だったので、お太鼓の大きな花柄部分はバッグのメインに、無地の部分を持ち手にしようと思いカットしました。

帯を解体する

帯を切り開いてみてびっくり。無地の紺の裏側に水彩で描いたような染めの花柄の模様が浮かび上がってました。
着物の帯として使うには全然見えないところなのにこんな秘めたお洒落が隠されてるなんて。見えないところをお洒落にするにしても女子力高すぎな贅沢な作り方だと驚きました。
今までもいくつか帯を切ってきましたが、こんなの初めて。
せっかくなので、この隠れ花も活かした持ち手のデザインにしようと思います。

作りたいパーツの出来上がりを先に紹介しておきます。

持ち手とバッグをつなぐパーツ

今回使う金具の内側の長さが4cmだったので、出来上がりサイズがそれより少し小さくなるように38mmとします。
持ち手の太さは金具にもよると思うので、サイズは参考として、お持ちのパーツで応用してみてくださいね。
写真のようなパーツを4つ作る必要があります。

パーツ用の布をカット

帯の幅×6cmにカットした布を2枚用意します。それぞれの端から1cmのところ(気持ち+1mmくらい多め)を内側に折ります。アイロンで型をつけてください。

あっちゃん真顔
帯や着物にアイロンをあてる時は、直接ではなくあて布をしてね。
2枚を縫い合わせる

同じものを2枚作ったら、外表になるように重ね合わせ、端から0.5cmのところにステッチをかけて縫い合わせます。

4つにカット

4つにカットします。

持ち手とバッグをつなぐパーツ

カットしたものを金具に通したら、金具を中心に半分に折ってステッチをかけておきます。パーツの布の部分の長さが3.5cmになるように切りそろえます。

持ち手をつくる

持ち手の布をカット

持ち手にする部分を45cm×10cmで2枚カットします。
真ん中で半分に折って、アイロンで折り目を付けます。

真ん中の線に向かって内側に折る

先ほどつけた真ん中の線に向かって、片方を内側に折ります。

反対側を外側に折る

今折った端から0.3cmのところに向かって、もう片方を外側に折ります。

片方を外側に折る

全体を見るとこんな風になります。綺麗な裏側の柄が表に出てきました。

端を内側に折る

一番端を0.3cm残して内側に折り込みます。
アイロンで形を整えたら、いったん開き、短いほうの端を1cm内側に折り込みます。

帯で持ち手を作る

再び折り目に沿って同じようにたたみなおしてから、端から0.5cmのところにぐるりと一周ステッチをかけます。
全体にステッチをかけてから、持ち手の中央部8cmを半分に折って縫い合わせると持つ部分が細くなり、使いやすいです。

あっちゃん笑顔
同じものを2本作ってね。

バッグ本体を縫い合わせる

バッグの本体になるところは、帯のお太鼓部分のメインの柄を使います。幅は帯幅のまま、お好きな長さにカットします。
スウェードはカットした後の帯に合わせて同じ大きさでカットします。

バッグの表面にパーツをつける

バッグの口となる辺の端から4cmをアイロンで軽く折って、いったん開きます。
バッグの表面に先ほど作った、持ち手とバッグをつなげるパーツを仮止めします。金具が下を向くように置いて、中心から左右5cmのところにパーツの端がくるように配置すると、10cmの間隔ができます。

パーツをかばんに縫い付ける

ミシンで何度か往復させて、パーツを縫い付けます。かばんに荷物を入れると負荷がかかるところなので、しっかりと縫い付けましょう。

バッグの端を折る

バッグの端から4cmのところを内側に折り曲げます。

パーツをつけた表側

表から見るとこんな感じになります。

バッグの裏面をつくる

バッグの裏面のスウェードにも同じようにパーツを付けます。

バッグ本体を縫い合わせる

先ほど折ったところはいったん開いて、表面と裏面を中表にして端から1cmのところをぐるりと縫います。
帯×革だと分厚くなってくるので、表に返したときの端っこがキレイに角が出にくいです。ですので、角の縫い代の余分なところをカットしておくと仕上がりが綺麗です。

バッグの裏地を作る

バッグの裏地は、表地と同じ大きさでカットして作ります。表地の厚みがわりとあるので裏地のほうが3mmくらい小さめに仕上がるように、縫い代を多めにして縫いましょう。

バッグに内ポケットをつける

お好みで内ポケットを付けます。

あると嬉しいバッグの内ポケットの作り方
返し口を残して縫う

内ポケットがついたら、返し口がサイドにくるように縫い残して、端から1.3cmのところを縫い合わせます。

表地と裏地を縫い合わせる

表地と裏地を合わせる

表地を表に返して、裏地の中にすっぽり入れます。こうすることで生地同士が中表に合わさります。

バッグの口を縫い合わせる

バッグの入り口は端から3~3.5cmのところを縫い合わせます。

バッグを表に返す

返し口からバッグを表に返します。ワクワクする瞬間です。
綺麗に表に返したら、返し口は手縫いで閉じておきましょう。

バッグに持ち手をつける

持ち手をつける

金具の反対側に持ち手を通して3cm折り返して縫いつけます。持った時のバランスがいいように、いったん仮留めしてもってみてから微調整したほうがいいかも。

持ち手部分

アップにしすぎてわかりにくいかな?引きで見るとこんな風になっています。すべて縫い合わせたら出来上がり。

帯レッスンバッグまとめ

帯リメイクのレッスンバッグ

帯レッスンバッグの完成です。べつに習い事に行かなくても使えってオッケーなぺたんこバッグです。
マチがないけど結構たくさん入るし、A4サイズが入るので何かと便利です。

バッグの入り口

バッグの入り口付近はこんな風になりました。

スウェードの裏側

スウェードの面を上にしてみます。写真うつりがイマイチだけど、もうちょっと綺麗なグリーンです。和テイストを見せたくないときはこちら側を上にして持てば大丈夫。

あっちゃん笑顔
帯を身近なものにリメイクして生まれ変わらせてね。
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