後ろ開きトップスの縫い方と型紙

後ろ開きトップスの縫い方と型紙

首の後ろの部分でボタンにループをひっかけるタイプのトップスの縫い方をご紹介します。開きの部分は涙型になっていて「ドロップ開き」とも言います。袖が七分丈のレディーストップスを作りました。

キリン柄トップス
キリン柄のシンプルなトップス。薄いコットンなので着心地もふわっと柔らかいです。

3D化してみました。ぐるぐると回してご覧ください。

こちらは白いブロードで作ったのですがそのままだと給食のおばさん?みたいになってしまったのでフェミニンなテイストに味付けにしてみました。
白のブラウス
ウエストに大きなリボンをつけます。

白いリボン付きブラウス
袖口にはレースを縫い付けました。

メンズシャツでレディース服
こちらはメンズシャツの生地が余っていたので、レディース服に。リボンをつけると甘すぎるデザインのテイストをメンズの生地でカジュアルダウンできます。

ドロップ開き
ドロップ開きのボタンを濃い目のブルーにしてみました。

基本のトップスの作り方がわかるといろいろなバリエーションで服を作ることができて楽しいです♪

用意するもの

  • お好きな生地 
    <SMLサイズとも>110cm幅なら約1.5~1.6m
    ※リボンをつける場合はプラス60cm
  • 接着芯(見返し分)、足つきボタン1つ
  • ドロップ開き七分丈トップスA3 PDF型紙

    A3用紙7~8枚に印刷できます。

      バスト 前丈 後ろ丈 袖丈
    S 80cm~86cm 35.5cm 54cm 36cm

    M 84cm~90cm 36cm 55cm 37cm

    L 88cm~94cm 37cm 56cm 38cm

    PDFデータはコンビニ等で簡単に印刷できます。

OHARICO型紙の使い方

裁断をする

生地を裁断する
生地を地直ししてから、型紙通りに前見頃、後ろ見頃、袖を裁断してきりじつけをします。

見返しは、粗裁ちをして接着芯を貼ってから裁断して切りじつけをします。

アイロン用接着芯の貼り方

ウエストにリボンをつける場合
ボタンのループ用の生地をハギレでとります。
ウエストにリボンをつける場合はリボン用の布を裁断します。

ロックミシンで端の始末
ピンクの線の部分をロックミシンまたはジグザグミシンをかけて始末しておきます。

ボタンのループを作って襟ぐりの始末

ボタンにひっかけるループの作り方と解説はこちらです。

見返しに挟み込むループボタンの作り方

身頃と見返しでループを挟んで縫うことで、襟ぐりの始末ができています。

袖を身頃に縫い合わせる

ウエストにリボンをつける場合はリボンの生地を中表に折って片側の短い辺は開けておいて、残りの2辺を端から1cmの縫い代で縫い、ひっくり返します。
アイロンで綺麗に整えておきます。

イセル
袖は袖山の印から印までの間の縫い代に、縫いはじめと縫い終わりに長めに糸を出しておいて、5mm間隔の縫い目で返し縫をせずに2本粗ミシンをかけ、出しておいた糸を軽くひっぱっておきます。これを「いせる」といいます。

袖と見頃を縫い合わせる"
ウエストにリボンをつける場合は、リボンの上辺が型紙のリボンつけ位置にくるように置いて、粗ミシンで仮留めをしておきます。

袖と身頃を中表にする
袖と身頃を中表になるように配置し、ポイント同士をあわせて待ち針を打ち、端から1cmの縫い代で縫います。
縫った端を2枚一緒にロックミシンで始末し、アイロンで袖側に縫い代を倒しておきます。

脇を縫う

平付け
身頃と袖がひっついたら、全体を中表にし、脇の裾から袖下、袖口までを縫い代1.5cmで一気に縫います。
こういう袖の付け方を「平付け」といいます。
縫った端をロックミシンで始末し、アイロンで後ろ側に倒しておきます。

仕上げをする

筒状になっているのでアイロンをかけにくいですが、仕上げ馬を使ったり、タオルをまるめてアイロン台がわりにしたりと工夫してみてくださいね。

裾を三つ折りにして縫います。
袖口はロックミシンかジグザグミシンをかけて、端から3cmで内側に折ってミシンをかけます。

ドロップ開き
背中のドロップ開きにループに対応する位置に足つきボタンを縫い付けます。

これで後ろドロップ開き七分丈トップスの完成です。

何枚あっても欲しくなるトップス。布帛でも、ニット生地で作ってもいいですね。
サイズはSMLと展開しましたが、裾にかけてゆるやかに広がっているデザインなのである程度どんな体型の人でも着れるようになっています。
ウエストベルトは、私は太目でつくりましたが、もっと細くしてもまた違った表情になりそうですよ。