ベレー帽の仕上げ方【後編】

ベレー帽の仕上げ方【後編】

ベレー帽を仕上げる

ベレー帽パーツ
作っておいた帽子本体と縁のそれぞれの前中心になるところに待ち針で印をつけます。
ちょうどその反対側が後ろ中心になるのでそちらも目印として待ち針をつけておきます。
縁のほうは外側になるほうの縫い代に、8等分になるように印をつけておいても次の作業がやりやすいですよ。

帽子と縁を外表
帽子と縁を外表になるように先ほどの待ち針を目安に合わせていきます。

帽子と縁を縫い合わせる
端から1cmのところをぐるりと一周縫い合わせます。

ベレー帽の整形
すでにアイロンで型がついているので出来上がり線通りに折ると、縁が帽子本体を挟み込むような形になっています。
待ち針で表側から留めます。

コバステッチ
帽子の表側から縁の端2mmのところにコバステッチをかけます。
内側に来る縫い代のほうが少し長くなっているのでミシン目がずれて縫えていない!ということにはなりにくいですが、ステッチは表にでるのでここが一番難しいところです。
まっすぐ縫う自信がない場合や生地によっては、ミシンでステッチをかけるのをやめて手縫いで細かく内側の縫い代をまつり縫いして処理してもいいですよ。

手縫いの方法いろいろ

ゴムを通す
3.5cm幅の広ゴムを、頭囲プラス2cmの長さにカットしてゴム通しなどを使って通します。

https://oharico.com/items/595b4481428f2d458a000c09
3.5cm幅の広ゴムは1.5Mカット162円(税込・送料別180円)で販売しています。

ゴムを縫う
ゴムを通せたら、端と端が2cm重なるようにして、2~3本何度か返し縫をしてしっかりと縫います。

ゴムを入れた帽子
ゴムと帽子の縁の差はそんなにたくさんないので、あまりゴムを入れたところがしわしわとなりません。
ゴムは芯の役割と同時に帽子にフィット感をもたせるために使うようにしています。

ゴム通し口を隠す
このあたりでいったん帽子をかぶってみてフィット感を確認してください。
大丈夫なら、ゴム通し口を隠すように手縫いで縫い止めます。

これでベレー帽の完成です。

帽子のてっぺんにくるみボタンのようなチョボをつけたり、サイドに共布で大きなリボンをつけても可愛いですよね。
お好きなデコレーションをしてみてくださいね。

帽子のチョボの作り方

帽子のチョボ布
表地の余った布を直径5cmくらいになるように丸くカットします。チョボの大きさはもっと大きくしたり小さくしたり自由に遊んでみてくださいね。
少し長めの手縫い糸で端から5mmをぐるりと一周なみ縫いをします。

丸みがつく
糸を軽く引っ張ると自然と丸みがついてきます。

チョボに綿をつめる
中に綿などを詰めます。
綿がなかったのでやわらかいフリース生地を少し切って丸めて入れました。形がつくりやすくていいかんじ。

チョボを丸める
綿がしっかりはいったら、糸の先をきゅーっと引っ張って締めていきます。表側の形を目打ちなどを使って整えます。

ボタンを縫う
裏側にして先ほどの糸のついたままの針先を何回か通してチョボのくちを縫い止めます。まだ糸は切らないでください。

帽子のてっぺん
帽子のてっぺんにチョボをのせ、帽子本体とチョボの裏側をすくうように縫って留めていきます。このとき帽子本体の表地だけをすくうようにしてください。

帽子の裏側
チョボが綺麗についたら、針を帽子の内側の中心にさしこみます。ここで裏地と表地がひっつく形になります。
裏地のの布を少し針先ですくって3~4回表地と裏地をすくい留め、最後に裏側で玉止めをして糸の始末をしたら糸を切ります。

ベレー帽のチョボのつけかた
これでチョボがついたベレー帽の完成です。
おつかれさまでした。

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